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日本人って

なにやら国会が騒がしかったが、民主主義は多数決を基本にしているのだから、これも国民の多数意見なのだろう。選挙で投票した人間の多数意見といったほうが正しいが。つまり投票していない国民は政治に対して意見するという“唯一”の手段を放棄しているわけで、他人が投票して決めた政治(政治家)は勝手にいろいろ決めちゃって下さい、何をやっても文句ありませんということになる。投票率は60パーセント程度なので、後の40パーセントの人々は国政がなにをしようと文句ない人々なのだから、日本人は随分気前の良い人達ばかりだなあとつくづく感じさせられる。

「投票に行っても誰に投票すればいいかわからない」「いい人がいないから」などと言ってる人は、“白紙(何も記入しない)”で投票すればいい。これも意見である。白紙で投票することと投票しないこととは意味が全然違う。国政に対して意見を言うのと、それを放棄するということなのだから。

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