69 sixty nine
村上龍原作の映画「６９ sixty nine」を観た。１９６９年長崎佐世保を舞台に描かれている、高校生の青春物語（村上龍自身の自伝的なものらしいが）。バックに使われている音楽がいい味を出している。クリームのホワイトルームとサンシャイン・オブ・ユア・ラブがメインで使用され、自称クリームファンとして、サウンド的にも楽しむことができた。ところで途中、レッド・ツェッペリンの「永遠の詩」（『聖なる館』に収録）風のフレーズが出てきたが、『聖なる館』は１９７３年発表の作品なので、自分の勘違いなのだろうか？？まあ、「永遠の詩」風なのであって、そのものではないし、効果的に“風”なフレーズが使われていたので、良しとしよう。ペイジ風なギターとボンゾ風なドラムにニヤリ。映画もスッキリしてていい感じ。
＞＞amazonで詳しく見る：クリーム『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・クリーム』
＞＞amazonで詳しく見る：レッド・ツェッペリン『聖なる館』
