iPod shuffle 512MBを衝動買い
友人が持っているのを見て、計画もない衝動買い的な購入だったのだが、いいねコレ、iPod shuffle。
iPodをずっと欲しかったけど、持ってる音楽CDを全て入れられる容量を求めると600枚弱のCDを高音質で聴くには最低でも40GBは必要かなと。もちろん今は60GBモデルもラインナップされているが、値段がちょっとね。
そんなわけで、値段も手頃で軽くどこにでも持ち歩けそうな「iPod shuffle」に決定。無骨であんまり気張ってないデザインもGood。だからといって数多くあるメモリプレーヤーの中で存在感が薄れることもなく、白く平らなボディーとシャープな角のラインだけで「iPod shuffle」であることを主張してるのがアップル製品らしい。
正直、最初はディスプレイが無いことと、この無骨なフォルムに「iPod shuffle?」だったのだが、実際使ってみると抵抗なく音楽を聴けたことに驚いた。これも容量の少ないメリットの一つだろう。
音楽を聴くにはディスプレイなんていらない、と言いたげなフォルムは、ディスプレイが付く事によってコレクション的な扱いを受けている音楽達を、逆にただそこにある生活の一部になることだけに集中させ、普段の生活の中にBGMとしての潤いを与えてくれた。
こう考えると、人は生きていく過程で様々な判断をしているが、「iPod shuffle」は音楽を選ぶ作業の煩わしさから自分を解放してくれたというわけだ。何気ないデザインの「iPod shuffle」だが、アップルの製品だけあって、実は深い意味を持った製品なのかも。